2012年5月27日日曜日

RE50 インテリア ライフスタイル Tokyoに出品します。

RE50とは、使用済み食器(不要食器)を原料化した再生材を50%配合したリサイクル食器のこと、本舗初公開です。RE50の先がけ製品(1st products)は“MINORI"と名づけられたカップ類を主にしたシリーズで、「美濃焼」と「実り」をかけ合わせたネーミング。
RE50(写真)は食器をつくるときの焼成温度を最大200℃低く焼くことができ、その時のCO2排出量も最大33%カットでき、かつ製品の強度を高めるというすぐれた環境性能を発揮します。
当然、今まで“ごみ”となっていた家庭の不要食器も、従来の20%配合のRE20に比べて2.5倍のリサイクル率になります。

このようにRE50は低炭素・循環社会にぴったりの未来志向の焼き物ということができます。

ご家庭のオーガニックな食材やエコなクッキングにあわせ、"器もエコ"。

RE50"MINORe"はいっそうのエコライフにお役にたつものと思います。


インテリアライフスタイル2012/Tokyoは、6月6日(水)から8日(金)まで東京ビッグサイトで開催されます。“RE50”は西ホールの小間NO.08-81小田陶器㈱のブースでみることができます。


GL21PJ.からは、白磁の器を出品するMIYAMA(NO.08-74)や洋陶器メーカーの㈱山加商店(NO.08-100)が出展します。





Photos:Minoru Sugino






































2012年5月11日金曜日

清瀬ごみともだち・お茶わんリサイクル

東京都の清瀬市では2011年から不用になった食器の「お茶わんリサイクル」が始まっています。

運搬と保管、美濃焼のGL21への搬送を市が行い、リサイクル現場の運営は市民団体が受け持つものです。年数回の不用食器の回収を視野に、第一弾は昨年5月の環境フェアで実施されました。

「清瀬ごみともだち」通信189号では、市民から希望の多いお茶わんリサイクルが恒常的に実施されることに最大限の協力を惜しまないことが謳われています。

私たちGL21プロジェクトもメンバーのおのおのが最大限の役割を担い、清瀬市民の熱意にこたえていきたいと思います。


清瀬市では2011年10月までに3回の回収がおこなわれ、計1350kgの不用食器が回収され、使えるものはリユースされています。


上記情報は「清瀬ごみともだち」通信189号、清瀬市の「消費生活センターだより」No.57より引用しました。



写真:清瀬市環境フェアでの不用食器回収