2013年9月26日木曜日

食器のリサイクル、広域認定制度の活用

GL21プロジェクトに参加する学校給食用食器商社の ()おぎそは、複数の自治体で廃棄物(自社製品)を回収・処理できる環境省の広域認定制度の認定業者となりました。今後、()おぎそではこの制度を活用して食器リサイクル事業の拡大をはかります。

 この認定制度では、都道府県のそれぞれに産業廃棄物の処理業者の認定申請の許可を受ける手間と時間が省略でき、陶磁器製食器の資源循環を進めやすくできるメリットがあります。また、産業廃棄物処理業者として顧客から対価を受け取って回収・再利用をできるようになり、今まで払ってきた顧客(自治体)から自社への配送料などが抑えられ、製造コストが下がり商品の競争力を高められることが期待できます。

 今後、()おぎそでは主力の学校給食用食器のリサイクル事業に加え、民間の飲食店も対象にこの制度を活用して一層のビジネス拡大に努めたいとしています。

飲食店には、使用済み廃食器をリサイクルすることによる処理費の削減とともに自店の環境対応の消費者へのアピールが期待できます。
 【以上、日経産業新聞(9.19(木))から】

()おぎそ http://www.k-ogiso.co.jp/
下図は㈱おぎその全国の食器回収リスト(上記HPから)