
イベントは、ワンディッシュエイド・サンクスチャリティーコンサートと名づけられ、5年目を迎えた法人活動に係わり支援してきた機関、団体、企業、個人等などに感謝するとともに、「次世代に残したいもの」を見つめなおす機会として開催されたものです。会場は、東大寺に近く、古寺の大屋根を彷彿させる奈良県新公会堂。
構成は、コンサートをメインに、エコ体験(エコクッキング、お抹茶体験、再生陶土を使った親子陶芸展)、不用食器の回収を含む「もったいない陶器市」、子ども能楽教室など盛り沢山。多くのボランティアがイベントを支え、多くの入場者があり、元気が満ちるイベントに仕上がっていました。
コンサートは、夕刻5時の開場前から入場を待つ人たちが溢れ、500人収容の能楽堂がほぼ埋まり大盛況。One Dish Aidのネットワーク力をみた感がします。法人の理事長である作詞作曲家の小町文仁氏のシンセ・歌と能楽笛方藤田流十一世宗家の藤田六郎兵衛氏の能管と声楽のコラボを主に、能部の赤松禎英氏の能舞などが披露されました。歴史的な建造物が溢れる奈良の地で、先人の精神に触れ、いまの社会を見つめなおし、残すべき大切なものを想い・知るという趣旨は充分来場者に伝わったものと思われます。
GL21プロジェクトからは、イベント協賛企業の小田陶器の児玉谷さん、One Dish Aidoの粉砕を担う神明リフラックスの宮地さん、それにHasegawaが参加しました。
■■■■エコ体験のエコクッキング。エコノミ流と名づけられた焼きそばやたこ焼きの試食ができました。隣ではお抹茶体験があり、暑い奈良公園を歩き、会場にたどり着いた後の一服は最高でした。