2011年3月25日金曜日

グランプリ作品「陶器をリサイクルってどういうこと?」

CBC ふるさと市民エコジャーナリスト受賞作品の発表がありました。

陶器のリサイクルをテーマに、GL21企業を取材してまとめた記事作品(写真上)、土岐津小学校の雅さんの「陶器をリサイクルってどういうこと?」がみごと記事部門でグランプリを受賞しました。
雅さん、おめでとうございます。

「陶器のリサイクル」を発表してのグランプリですから、私たちGL21にとっても大きなよろこび、嬉しい限りです。不用食器がどのようにリサイクルされるか、リサイクル工程順に関係する企業を取材してまとめてあり、二枚の紙面をフルに活用した力作です。実にポイントがよく押さえられ、絵を描くなどわかりやすく仕上がっています。グランプリに納得です。
雅さんの元気が満ち満ちたこの作品に、 私たちGL21も見習い元気に前に進みたいと思います。

2011年3月21日月曜日

サンケイビジネスアイにGL21が紹介されました。

サンケイビジネスアイのコラムにGL21の活動が紹介されました。
また局アナネットでは動画バージョンもアップされています。

写真:再生されたリサイクル食器「Re-食器」=岐阜県多治見市、ヤママ陶苑(撮影 野口景一郎)
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コラムの一部をご紹介します。
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【局アナnet】器から器へ 焼き物の資源循環  野口晃一郎  

 美濃焼の産地として知られる岐阜県東濃地域で、焼き物をつくる企業などと地元研究機関が中心となり、展開しているのが「グリーンライフ21・プロジェクト」です。不用になった食器などをリサイクル食器「Re-食器」に再生し、販売しています。
 土の採掘が減り、資源循環が期待できるだけでなく、配合率を高めることで、原料調達から製造、物流、廃棄などあらゆる工程でCO2排出量を低減できます。ごみとなった陶器を処理するための埋め立て地を減らせるというメリットもあります。・・・・・・・

2011年3月18日金曜日

多治見市環境フェアに出展しました。

■■ 多治見市の「環境フェア2011」が開催されました。
 3月5日・6日の土日、場所は多治見市文化会館。GL21も、多治見市が昨年から不用食器の行政回収をスタートしたことを受けて1ブースの出展をしました。
 今回の目玉は、アンケートに回答すると、写真下の“Re-食器”がもらえるというもの。アンケートは、多治見市の行政回収にかかわるもので、例えば回収への認知や参加、そして意見・意向を聴取する内容になっています。 ■■■■■■ アンケートの粗品はマグカップ。結構、お洒落なデザイン&パーッケージだと思いますがいかがでしょうか。おかげで、ブース前は終日多くの来場者に恵まれました(写真下)。粗品の効果は絶大です。当然、ご提供いただいたマグカップに魅力があったからこそだと思います。■■■■■■
■■■■■■マグカップは子どもたちにも評判良。何度もアンケートに答えようとする子どももいましたが、ここは“注意”です。(写真下)■■■■■■

■■■■■■ 食器回収をスタートさせた多治見市も環境課ブースに「食器リサイクルと回収への取り組み」を紹介するパネルなどが展示されました。(写真下) ■■■■■■

多治見市 環境フェア2011 http://www.city.tajimi.gifu.jp/kankyo/event/kankyo_fair.HTM























































2011年3月17日木曜日

長野県 須坂市女性団体連絡協議会のGL21視察

 2月25日、長野県・北信地域の須坂市女性団体連絡協議会の11名のGL21視察がありました。今回は協議会の構成メンバーの須坂市連合婦人会の方々です。
 まずは、土岐市の神明リフラックス㈱にて、食器リサイクルの仕組みや全国の市民・団体などの不用食器の回収活動とGL21との連携、そして商品化をすすめている再生材50%配合リサイクル食器について、その優れた物性や製造時の省エネルギー・CO2排出の大幅な削減効果についてレクチャーがありました。講師は岐阜県セラミックス研究所の立石賢司主任研究員です。(写真下)

GL21の取り組み概要を理解していただいた後、室の後方に展示するRe-食器や原料サンプル、取組を説明するパネルを見ていただき、皆さんの疑問にお答えしました。 (写真下)
そして不用食器を1mmほどに粉砕する工程をご覧いただきました。この日は、関東の自治体から回収された不用食器や使用済み食器(フレコンバッグ10袋ほど)が荷降ろしされていました。10袋が並ぶと壮観です。(写真下)
次は、リサイクル食器=Re-食器を作る製造現場の視察です。今回は土岐市にある山津製陶㈱の工場です。山津製陶㈱は学校給食食器のリサイクルに意欲的に取り組んでいます。
 下の写真は、陶土がつみかさねられた室で、陶土を練る工程(真空土練機)の説明を塚本社長から受けているところです

同じ山津製陶で、釉薬をかける工程です。人間の腕のようなマシンが巧みに釉薬を素焼の器に掛けていきます。そのマシンの動きは人間の腕の動きを模しているそうです。ずーっと見ていても飽きないユニークな動きです。(写真下)

※須坂市は、長野県で最も早くに陶磁食器のリサイクル(行政回収)を推進しています。
  エコサポートすざかの活動により協議会が回収しています。
※須坂市女性団体連絡協議会