2010年10月11日月曜日

土岐織部ライオンズクラブが“不用食器を回収”

 美濃焼のおひざ元、岐阜県土岐市の「土岐織部ライオンズクラブ」による家庭用不用食器の回収が土岐市役所駐車場で開催されました。10月9日(土)の9時30分から午前中、雨降りしきる中での回収、不用食器をご持参いただいた方、回収していただいた方、本当にお疲れさまでした。
 GL21プロジェクトは、皆様のご尽力のなかで約1トンのリサイクル食器の原料を調達することができました。GL21プロジェクト参加企業で「Re-食器」として再生され、再びご家庭用や業務用としてお使いいただくことができます。以下、いくつかの写真にて当日の様子をご紹介します。

■■■■■土岐織部ライオンズクラブの不用食器回収は今回で3年目、いつも地元の土岐市生活学校(代表 金山富士子さん)の皆様のお手伝いのなかで実施されています。■■■■■


■■■■■■■土岐市生活学校のご協力に感謝です。回収や分別に、スムーズに作業が運んでいます。年々一人当たりの持ち込み料が増えているとのことでした。■■■■■■■■

■■■■■■食器の原料である粘土・硅石・長石等々・・・いずれも気が遠くなるほどの長い時をかけた地球のいとなみで生成された貴重な資源です。陶磁器はそう簡単には再生できない資源がら造られているといえます■■■■■■

土岐織部ライオンズクラブHP














2010年10月10日日曜日

3R推進中部地方大会で「Reー食器」を紹介

 環境省中部地方環境事務所では、平成18年度から10月の3R推進月間に「3R推進中部地方大会」を開催いています。今年度は10月2日(土)に岐阜市にある商業施設・マーサー21で開催されました。

 3Rとは、開催のリーフレットでは「リデュース、リユース、リサイクルの3つの頭文字、ごみの発生を減らすとともに、どうしても生じるごみは有効活用して環境への影響を少なくするための取り組み」とあります。

 GL21プロジェクトもこの趣旨に賛同、使用済み食器をリサイクルするための工程紹介(食器の粉砕品や再生陶土)と「再生の器・Re-食器」を展示し、陶磁器リサイクルを来場者にご説明しました。
 下の写真は、Re-食器のOliva(オリバ)とともにパネルやパンフレットなどを展示し、リサイクル食器をつくるための回収や分別方法、製造工程、それに製造ステージのCO排出量などを解説しています。
■■■■■■ さらに、一般社団法人グリーンライフ21の加藤誠二さん(ヤマカ陶料㈱副社長)がステージにのぼり「Re-食器」をプレゼンテーション。ちょっと聴衆者は少なめですが、わかりやすい陶磁器リサイクルの説明をしていただきました。

■3R推進キャンペーンに関連するサイト
 FC岐阜: http://www.fc-gifu.com/local/post-642.html