2011年9月9日金曜日

食器リサイクルフォーラム2011

エコにこセンター開設10周年記念イベントとして8月27日(土)・28日(日)の二日間、「食器リサイクルフォーラム」が開催されました。主催は多摩ニュータウン環境組合リサイクルセンター、“食器リサイクル全国ネットワーク”と“グリーンライフ21・プロジェクト”が協力しました。場所はエコにこセンター(東京都多摩市唐木田2-1-1)です。
イベントにあわせ屋外では「からきだ夏まつり」が催され、いろいろな模擬店があり、多くの人が集い賑わっていました。

フォーラムの様子をいくつかの写真でご紹介します。
27日14時からの「情報交流会」では“楽しい食器リサイクル~ゆるやかなネットワークをつくろう~”をテーマに、グリーンライフ21PJ、小金井市消費者団体連絡協議会、NPO法人中部リサイクル運動市民の会、多治見市環境文化部の関係者がパネリストとして、各々の活動について報告し、会場を交えたディスカッションを行いました【写真下】。
食器をリサイクルする意義や現状の取り組みや今後の課題などが話し合われました。



下の写真は、「かさましこ再生土の会」から初出品していただいた近藤文さんの作品です。美濃の土とは異なり、笠間焼や益子焼の独自のリサイクル陶土による作品づくりです。7月にはLOVE BOWLという再生土による作品展等が笠間や東京、横浜で開催され、60人近い作家が参加しました。



下の写真は、多摩の地元で行っている陶芸教室の皆さんの作品の展示販売コーナーです。当然、土は美濃のリサイクル土が使われています。“花一輪”などのユニークなデザイン作品がみれれました。


下は、会場内の常設の「リユースコーナー」です。センターに持ち込まれた不用食器の中でまだ使用可能なものを超格安で販売しています。リサイクルの前にまずリユースをというMOTTAINAI精神のコーナーです。


これは、センターで行われている陶芸教室で造られたリサイクル作品です。廃棄されそうになった食器の原料化で、思い思いの楽しい作品づくりがみられるのは陶磁リサイクル進めるGL21として大きなよろこびです。



28日には、「工作のつどい」が行われ、午前は“陶ビーズをつかったネックレスやストラップづくり” 【写真下は陶ビーズ】。午後には“お皿や陶板に絵を描こう”や“陶パーツでつくる壁かけ”がありました。リサイクルでいろいろな楽しみが演出できるのはとても嬉しいことです。陶磁器のリサイクル文化の開花に向け頑張りたいと思います。




















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