2010年4月23日金曜日

学校給食用食器でRe-食器 〔Re-強化磁器食器〕の採用がすすんでいます。


学校給食用食器は、近年陶磁器でできた食器の採用がすすみ、いまではそのリサイクル化がすすんでいます。使われる陶磁器のリサイクル食器はすべてエコマーク認定商品、食育や環境学習への効果も大きく期待されています。
4月19日の読売新聞朝刊・環境版ECOライフに、「給食の欠け陶磁 再び器に」の見出しで学校給食用Re-食器が記事になりました。そこではグリーンライフ21プロジェクト参加企業の㈱おぎそ山津製陶㈱がつくるRe-高強度磁器(ふつうの食器より割れにくい食器で一般的には強化磁器と呼ばれる)が紹介されています。
読売新聞2010年4月19日12版“ECOライフ最前線”から記事の一部を抜粋します。
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・・・・回収してくれるなら、ごみが減って助かる。生徒への教育になるからリサイクル陶磁器を使いたい。そんな声がよせられた。壊れた食器は砕いて粘土などと混ぜ、窯で焼く。材質が微妙に異なるため、品質を一定に保つのが難しいが、山津製陶取締役の高橋良夫さんらが調合割合の実験を重ね、製品化にこぎつけた。今では、全国80以上の市町村から給食で割れた陶磁器専用ケースが届く。その量は年50トン前後。平均的な食器で25万枚に相当する。販売量は回収を始めた05年から09年にかけ1.8倍に増えた。・・・・・
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学校給食用「リサイクル強化磁器食器」を扱うグリーンライフ21プロジェクト参加企業
㈱おぎそ http://k-ogiso.co.jp/
朝日加工㈱ http://asahi-kako.co.jp/
三信加工㈱ http://sanshin-kako.co.jp/




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