2010年5月10日月曜日

長野県中野市で使用済み食器の行政回収がスタートしました。

↑ 使用済み食器の回収会場・西条グランドからみた北信五岳
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 5月9日、長野県中野市の西条グランドで使用済み食器の行政回収がスタートしました。行政回収は、昨年から実施する中野市のお隣の須坂市についで全国で7ケ所目(9自治体目)になります。初日ということもあり、市職員の長嶺さんをはじめ、須坂市の村石さん、松本市波田町で食器回収に取り組む市民グループの織田さんほか4人のメンバー、それに私たちGL21の3人(宮地、小木曽、長谷川)が加わり、回収と焼き物談義に賑やかなスタートになりました。

晴天に恵まれ、朝の10時から13時まで、シルバーさんの分別のお手伝いのなかで順調に回収作業が行われ、今回は約1トンの使用済み食器が回収されました。中には大正時代につくられたかと思われる赤絵の徳利や鶴のレリーフが施された和皿などなど、骨董趣味の人にはもったいない逸品も数々です・・・・ここは、これ以上の良品をリサイクルでつくり出すというGL21の力量と使命がためされるところだと強く感じました。

黒姫、妙高、戸隠などの北信五岳がいまだ雪をかぶる風光明媚な地で、食器リサイクルが行われたこと、食器リサイクルが中野市の素晴らしい自然景観の保全とつながり進展することを想うなか、今回の中野市の回収視察は私たちにとって心満ちる新鮮なものでした。(Hasegawa)


 棒でたたき、音で陶磁器かどうかを判断しながらの分別作業。シルバーさんの確かな分別に感謝です。


 持参された食器を手に、弾む会話・・・GL21メンバーと中野市民


 回収物は分別後、後ろのフレコンバッグに入れられ、さらに後ろにあるトラックに積み込まれる。


 昔懐かしい徳利・・・他にもいろいろとありました。もったいなく一部の再使用を考える人も。


 中野市西条グランドでの回収風景(波田町消費者の会もお手伝い)


中野市について http://www.city.nakano.nagano.jp/

























































































































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